On Monday///James.
グリフィンドールの有名人といえばまず浮かぶのが悪戯仕掛け人のこと。
まぁ、リリーに怒られつつも楽しいことが大好きな僕らは昼夜問わず悪戯に走ってるってわけだ。
っと申し遅れたけど僕はジェームズ・ポッターさ。
悪戯仕掛け人のリーダー的存在とでも言ったらシリウスあたりが怒るかもしれないけど、
まぁまとめ役といったところかな。
それでなんでこんなことを羊皮紙にたらたらと書いているのかというと、僕の親友であり
悪戯仕掛け人でもあるシリウス・ブラックのことについてなんだ。
シリウスはクールが売りとかなんとかいって結構な人気があるやつで(僕も負けてはいないけど!)
バレンタインとかになると毎年例外なくチョコの山ができて、すごくリーマスが喜んだりするんだけど
え、僕?僕は愛しのリリーの分しか受け取らないことにしているんだ!リリーの愛情たっぷりの
チョコなら他のチョコはなにもいらないからね!例えば学年で2番人気のシルヴィアにもらったとしても
僕は受け取らないな!あ、ちなみに学年1番人気は言わずもがなリリーさ。リリーは可愛らしいところもあるんだけど、
芯の強いっていったらいいのかな、自分をしっかりもっているというか。さらにはきはきした明るい性格で誰からも好かれているんだ!
もちろん僕が一番リリーを好いているって事は、(略)
で、シリウスはそれくらい人気者ってことなんだけど。まぁ彼の本当に好きなものは甘い甘い
チョコレートなんかじゃなくてジューシーなチキンっていうことに気付いてない時点で駄目なんだ
ろうけど、シリウスはその中でも一番の美人と付き合ってる。そうさっきも言ったけど、2番人気のシルヴィアだ。
でもシリウス本人はその子には愛情とかそういうのはまったくないらしい。彼曰く「好きって言われたから」だそうだが
それじゃあ付き合わなきゃいいじゃないか、と親切な僕は女たらしのシリウスにそう助言なんかしてみたりも
するんだけど、誰かと付き合っておけばとりあえず他の奴がうだうだ言ってくることは少なくなるから
そのほうが楽なんだってさ!「ほんっと女癖が悪いんだから!」と僕のリリーもそう怒っている。
無理もない、シリウスが泣かせた女の子たちは皆リリーに助けを求めるからだ。
事実、彼女はそのことに関してキレている。
「ちょ、ジェームズ!何私がキレたとか書いてるのよ!今すぐ消しなさい!!」
相当ご立腹のようなので修正しておく。「事実、彼女はそのことに関してキレている。」
「事実、彼女はそのことに関して大変困っている。」っと。
ごめんごめん、リリー。そんなに怒らないで。え、何!来週のホグズミード一緒に行かないから?!
えええええーっ!本当にごめん、謝る!!僕が悪かった!そうだよね、リリーはすごくそれで苦労してるのに
それなのに僕ったら本当に無神経なことを!機嫌直して!リリー、君はいつもそれで大変なのに
微笑みを絶やさないで女神のようだよ!!
(土下座もしようかと思ったけどそれは恥ずかしいからやめて、とリリーに止められた。)
ああ、良かったリリー、こんな僕を許して怒らないでいてくれるんだね!君はなんて優しいんだろう!
リリーの天使のような微笑みで僕は天に昇ってしまいそうなくらい有頂天に・・・
「ジェームズ!!脱線しすぎよ、続きよ、続き!」
あはは、僕としたことがつい!よし。本題に戻るとして――――――えっとなんだったけな。
そうそう女たらしのシリウス君のことだった!
僕らは(僕と僕のリリーのことだけど)そんなシリウスが心配で仕方がなかった。
ああ、愛って素晴らしい(キラキラ)みたいな台詞をシリウスに是非とも言わせてみたいじゃないか!
あ、どーせ笑うつもりでしょう、とか言わないで欲しいな。僕らは純粋に、そう純粋に!シリウスに
そういう愛の素晴らしさを知って欲しいんだ!ああ、なんて友達思いなんだろう、僕らは!(いい笑顔)
僕みたいにリリーの愛を一身に受けて毎日幸せすぎると言えるようなそんな風になって欲しいんだ!
というわけで、シリウスに本当の愛を!という名目で僕とリリーがつけ始めたこの日記兼レポート。
何がいつ起こるかまったくの不明だから、いつまでこの日記が続くか、というのはシリウスに委ねられる
ことになるんだけど。別に何もなくてもリリーと愛を深めることができるからぶっちゃけどっちでも
いいんだけどね、実は。
それじゃぁ今日はシリウスのことはここまでにして、次は僕の愛しいリリーについて語ってみようか、
リリーと出会ったのは1年の時のことなんだけど彼女に会った時に僕は直感、とでもいうのかな
なんていうかびびっとくるものを感じたんだ!彼女は1年のときから天使のような・・・(略)
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